※写真はこの石の代表的な色です。
産地 | コンゴ、ナミビア、ザイール、オーストラリア、日本(秋田県荒川鉱山など) |
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色 | 緑色 |
硬度 | 3.5~ 4 |
組成 | Cu2CO3(OH)2 |
悪意を跳ね除ける、洞察力・読心力を高める
日本名の孔雀石は石の模様が孔雀の羽に似ていることからつけられたといわれています。マラカイトは緑色が良く似ているといわれる植物、ゼニアオイ(malache)から来ているといわれています。
特徴的な緑色は、銅鉱物が変質したもの。
腎臓状、葡萄状、鍾乳状などさまざまな形をしている。研磨すると、目のような、円心上の模様ができることから"アイストーン”と呼び邪悪なものを追い払うお守りとしてもたれていたようです。
日本名の孔雀石は石の模様が孔雀の羽に似ていることからつけられたといわれています。マラ古代エジプトでは顔料として使用されたり粉末状にしてアイシャドーとして使われたといわれています。
クレオパトラも使用したと言われていますが、化粧としてのほかに洞察力をお養う、悪意を跳ね除けるといった意味合いも兼ねていたとも言われています。
ただし、実際は、粉末にしたものを皮膚につけると被れる恐れがあるので真似はしないで下さい。
また、日常品や宝石としてなど各国でさまざまな使用をされていたようです。
日光浴、月光浴、クラスター
5月の誕生石の一つでもあります。水や塩は避けてください。