※写真はこの石の代表的な色です。
産地 | アメリカ、ブラジル |
---|---|
色 | 透明に近いピンク |
硬度 | 6.5~7 |
組成 | LiAlSi2O6 |
無限の愛を与える、感情を自由に表現させる
リチア輝石(スポデューメン)の一種、その中でもピンク色のものをクンツァイト、緑色のものをヒデナイト、黄色のものをトリフェーンと呼びます。クンツァイトはピンク色でもとても薄くほとんど透明な石。とても美しい石です。ガラス光沢をもっているので、キラキラ感があります。
リチア輝石は電池に利用されるリチウムを含んでいる鉱物です。
硬度は高いですが、比較的ヒビが入りやすい石とされています。
アナヒータでも、ビーズなどで入荷しています。
少し値は張りますが、かわいさや石の持つキーワードなどからもお勧めです。
まだ、発見されてまだ100年ほどの石です。
1900年頃アメリカの宝石の権威者Kunz(クンツ)博士によって、クンツァイトと名づけられたそうです。
アメリカのカリフォルニア州で最初に発見されたために、別名カリフォルニア・アイリスとも呼ばれています。
スポデューメン事体は、19世紀の終わりに発見されており、ギリシア語の「焼いて灰になる」という語に由来しています。
月光浴、クリスタル
クンツァイト自体が浄化力の強い石といわれています。
太陽に長時間当てると退色する恐れがあります。