※写真はこの石の代表的な色です。
産地 | アメリカ、ブラジル |
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色 | 透明に近いピンク |
硬度 | 6.5~7 |
組成 | LiAlSi2O6 |
無限の愛を与える、感情を自由に表現させる
リチア輝石(スポデューメン)の一種、その中でもピンク色のものをクンツァイト、緑色のものをヒデナイト、黄色のものをトリフェーンと呼びます。クンツァイトはピンク色でもとても薄くほとんど透明な石。とても美しい石です。ガラス光沢をもっているので、キラキラ感があります。
リチア輝石は電池に利用されるリチウムを含んでいる鉱物です。
硬度は高いですが、比較的ヒビが入りやすい石とされています。
アナヒータでも、ビーズなどで入荷しています。
少し値は張りますが、かわいさや石の持つキーワードなどからもお勧めです。
まだ、発見されてまだ100年ほどの石です。
1900年頃アメリカの宝石の権威者Kunz(クンツ)博士によって、クンツァイトと名づけられたそうです。
アメリカのカリフォルニア州で最初に発見されたために、別名カリフォルニア・アイリスとも呼ばれています。
スポデューメン事体は、19世紀の終わりに発見されており、ギリシア語の「焼いて灰になる」という語に由来しています。
月光浴、クリスタル
クンツァイト自体が浄化力の強い石といわれています。
太陽に長時間当てると退色する恐れがあります。
妻・くみ子の趣味に無理矢理つき合わされた形で始めた宝探しにハマッてしまい、その紀行文を小学館のアウトドア雑誌BE-PALに連載。素人でも採取可能な天然石の採集紀行や石の選び方・魅力やそれにまつわる幅広い知識を生かし活動の幅を広げている。
消費者の立場から見た初の本。鑑賞から採集までわかりやすく解説。
これ一冊あれば宝石のすべてがわかる!!鉱物採集のための産地の情報付き。
(税込み1,680円)
小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」に14回にわたって連載していたものの単行本化。
宝石はブラジルやスリランカなど、一部の国からだけ産出するわけではなかった。
日本産の宝石を求め、軽自動車で全国を旅する。「宝石大好き」というだけの単なる主婦が、ダンナを引っ張り回し宝石を探し当てていく。
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