2019年10月以来、なんと約6年ぶりのリリースとなるクンツァイトの出雲型勾玉。
クンツァイトは、スポデューメン(スポジュミン)という鉱物のなかで、 微量のマンガン(Mn)の影響によってピンク~紫色に発色したものにつけられる名称です。
その発見は1902年と比較的最近で、アメリカの宝石学者クンツ博士にちなんで名付けられました。
キャンディのようなやわらかなパステルカラーが魅力のひとつで高い人気を誇る"クンツァイト"、久しぶりのお届けです。
今回仕上がったのは、ラベンダーカラーが特徴的なナイジェリア産。 中には、キャッツアイ効果(シャトヤンシー)が見られる個体も。
これはクンツァイトに含まれる、ストロー状の管状インクルージョンが同じ方向に密集することで生じる現象です。 クンツァイトは結晶が形成された後、鉱床環境の変化によって表面が腐蝕(ふしょく)されることがあります。
その結果、多くのクンツァイトは表面に縦筋が現れますが、一部の個体では結晶の内部まで腐蝕が進むことで管状インクルージョンが生じます。 そこに光が反射してキャッツアイ効果が現れるのです。
最後に、今回のクンツァイト勾玉には、有色樹脂による含浸処理が施されています。
この処理は勾玉に加工される前の原石の段階で行われたもので、クンツァイトが本来持つラベンダーカラーの発色を補い、さらに通常の含浸処理同様に加工時の強度を高める役割があります。
そのため、完全な天然色ではございませんが、その分お求めやすい価格でクンツァイトの美しさを楽しんでいただけるのが魅力です。
2025年9月5日(金)より順次予約開始。
詳しくは各店舗へご確認下さい。
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2025年9月4日(木)20:00販売開始予定
※開始日時が変更になる場合もございます。予めご了承ください。
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30ミリ / 20ミリ / 16ミリ / 10ミリ
30ミリ / 20ミリ / 16ミリ / 10ミリ
30ミリ / 20ミリ / 16ミリ
30ミリ / 20ミリ / 16ミリ / 10ミリ
16ミリHC / 10ミリHC

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