【第25回】クイズです!
3月っていうと誕生石はアクアマリン。
アクアマリンは名前の通り、海のような淡い青が美しい石。
でも、アクアマリンは一回紹介してる よね。
今回は同じ青つながりってことで、
曹珪灰石(そうけいかいせき、または、ソーダけいかいせき)を紹介するよ。
ところで、曹珪灰石って、わざと日本語で書いているからね。
大人気のこの石がなんという石か、どこでわかるかな。
※ すでにわかっちゃったっていう人。早すぎです。
さて、この曹珪灰石はほかに白や緑がかったもの、
そしてピンクっぽいものもあるけど
一番人気は青。
青一色というよりも青空に雲が浮かんでいる感じ。
印象としては空なんだけど、流通名は海にちなんでいて、それが一般的。
層珪灰石自体は18世紀に発見されていたんだけど、青が発見されたのは
1974年でかなり最近のこと。ショップに並びはじめたのは1990年くらいから。
ちょうどこの頃、カミさんがさっそく買いに行ったらしいんだけど、
高くて手が出なかったらしい。
そういうわけで、この石は一般に認知されるようになってから、
まだ20年くらいしかたっていない本当に新しい石なんだ。
最近は世界各地で見つかりはじめているけれど、発見されてから
しばらくはドミニカ共和国からの産出しかなかった。
それなのにじゃんじゃん採掘したため、今はもうほとんど枯渇状態らしい。
だから高い。ビーズでもラピスのいいものより高い印象がある。
もともと青い石って人気あるしね。
※ ここでわかった人、なかなかやりますな。もっとドップリ石に浸かりましょう。
さて、曹珪灰石の英名はギリシャ語の「凝結する(ペクトス)」からきている。
ペクトスと聞けば、「ああ、ペクトライトね」と思う人も多いんじゃないかな。
「凝結する」というとおり結晶は細かく針状で、それがギュッと固まっている。
ヒスイ(硬玉:ジェダイト)や結晶でないインカローズ(菱マンガン鉱:ロードクロサイト)と同じタイプ。
見た目も、まるで青いインカローズのようなものもある。並べて床の間に飾りたいね。
ところで、昔から青い石は「心を落ち着かせる」とか「冷静になる」
といわれているよね。
じゃあ、この石もそうなのかというとちょっと違う。
この石は基本的に「愛と平和」を表し「平穏と友情」をもたらしてくれる。
また「自分を愛すること」もできるようになるらしい。
他人に愛をあたえるために、まず「自分の中に愛をためよう」ってことなのかな。
※ この時点でわかった人は、普通(……す、すみません)。
というわけで、この石の名前は……
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ラリマー
でした。
※ え? なにそれ。って思った人。
それはいけない。早くショップに行ってラリマーを見てくるのだ。
ラリマーの語源は発見者のミゲル・メンデス氏が娘の名前の「ラリッサ」と
スペイン語で海を表す「マール」から作った。もう宝石名として定着しているね。
ラリマーも青一色の方が価値が高いんだろうけど、それじゃトルコ石と色が
似ているから勘違いされそう。ラリマーの方がきめが細かくて透明だけど。
カミさんは少し白が入っていた方がラリマーっぽくって好きなんだって。
でも、青一色のラリマーなんて見たことないけどね。





